全ての一人一人のために、、、
バリアフリー・ユニバーサルデザイン宣言

ノエルデザイン事務所は、、
「すべての一人一人のために・・・」がテーマです。

デザインの現場から、、
「バリアフリー・ユニバーサルデザイン」を考えてゆきます。

■ バリアフリーという言葉をお聞になったことがあるでしょうか。
■ ユニバーサルデザインという言葉も最近よく使われます。
■ グラフィックデザイン、プロダクトデザイン、インテリアデザイン、建築デザイン、、などよく言われる特定のデザイン分野ではありません。
■ 全てのデザイン分野を含むグローバルなデザインの考え方なのです。
■ 人や企業には、それぞれ考え方の違いや、価値観の違い、環境の違いなどで、意見が異なる場合があります・・むしろそれが自然でしょう。でもそれを頭から否定せず、お互いに認め合いながら考えてゆくことも、ユニバーサルデザインかもしれません。むしろ全てが同じ価値観や意見のほうが恐いですね。
■バリアフリー」、「ユニバーサルデザイン」をシンプルに解説してみました。


ユニバーサルーデザインの製品例

■ 茨城県/茨城デザイン振興会主催で行われた「いばらきデザインフェア`99」「ユニバーサルデザイン」展示会場にて撮影したモノです。
■ ユニバーサルデザインを意識した具体的な製品の例です。
画像をクリックすると大きな画像が表示されます。


■ リモコン TEK PARTNER
大きなプッシュボタンで扱いやすいテレビ・ビデオリモコン
■ 温度計
文字盤表示が大きく、メーター表示も大きくてわかりやすい温度計
■ タイマー BIG BOLD TIMER
つまみと文字盤表示は大きくて扱いやすく、遊び心のあるタイマー
■ ドア用取手
大きくて握りやすい形状、自然素材を取り入れた優しい感じのデザイン
■ マジックハンド
実用的な持ちやすい形状です。少々重いものも持ち上げることができそう
■ ブラシ
握りやすい・持ちやすい形状のブラシ

■ トライポット
握力の弱い人でもしっかりと握れるグリップデザインの筆記具

■ 持ちやすい工夫がされた調理器具

■ オセロゲーム
確実に指定場所に置ける工夫がされたオセロゲームボード

■ 手軽に設置できるトイレ用ハンドバー

■ キッチンツール・ガーデンツール
握力の弱い人でもしっかりと握れるグリップデザイン

■ 電話機
ボタンが大きく見やすいデザイン
文字認識率が最も高い、黒地マット仕上げに白文字を使用


バリアフリーデザイン(Barrier free design)

■ バリアフリーとは「バリア」=さく、障壁、障害、、「フリー」=自由な、意のままの、、解放する、、、
■ バリアフリーとはを排除し、障壁、障害(バリアー) 社会生活的障害の有無にかかわらず、誰でも自由にどこでも活動できる状態を、道具・製品・環境などを発想・デザインしてゆくことによってバリアフリーな社会を実現することです。
■ 近視、老眼の人は誰も「目の不自由な人」とは言いませんし、メガネをかけているいる人にも「目の不自由な人」という認識はもちません。同じように他の障害(手・足・耳・全盲・お年寄り・・・)を持つ人もメガネと同じような道具・製品・環境などあれば「障害」という認識がなくなり、何の違和感もなく生活できるはずです。
■ 例として左利き用のハサミは「バリアフリーデザイン」と言えます。
■「障害を持つ」のではなく「障害が生じる」障害」という認識は本人の問題ではなく、何らかの形で社会的活動をするときに初めて生じるものなのです。だから「障害を持つ」のではなく「障害が生じる」のです、社会生活をするときに発生する相対的なものです。


ユニバーサルーデザイン(Universal design)

■ ユニバーサル=普遍的、普遍性、などの意味。
■「バリアフリー」が現存している社会的障壁、障害を取り除く事で、一人一人がどこでも活動できる状態を実現してゆく事に対して、、、 ユニバーサルデザインは社会生活的障害の有無や年齢、性別、国籍にかかわらず、 「すべての一人一人のために」 「今よりもう少し使いやすい・生活しやすい」 道具・製品・環境・などを新たに作り出し、目指し実現してゆく事です。
■ 前例の左利き用のハサミは「バリアフリーデザイン」ですが、右利きでも左利きでも使えるハサミは「ユニバーサルデザイン」といえるかもしれません。
■ でも改めて考えなくても、きっと昔から生活の中での工夫で、電灯のスイッチにひもをつけたり、取っ手の長い靴べらとか、ちょっとした工夫や思いやり、何気なくしてあげた事など、商品ではなくっても「ユニバーサルデザイン」だったりする事がたくさん有ります。
■ あなたがもし今テレホンカードをお持ちでしたら目の前に置いてみて下さい。差込方向と反対側に凹があるはずです。これは目の不自由な人だけではなく、夜間に使用する時にも大変便利です。何気ない事ですがコストをかけずにユニバーサルデザインを実現している良い例です。
■ しかし全ての人に向けて同じように誰もが使いやすい普遍的な道具・製品・環境・などをデザインしてゆくことは神様以外は不可能です。
といってあきらめてはいけません、私達一人一人の小さな力が多くの一人一人の事を考え、その力が結集すればユニバーサルデザインが現実のものとなるはずです。
■ 21世紀は共生の社会と言われていますが、その共生型社会のベースはユニバーサルデザインの考え方が主流になると言われています。
より良き未来のために一緒に考えてみませんか?。